地域防災と防災情報
普段から自助・共助の備えを
01 いざという時に頼れる隣人がいますか?
地震などの被害を最小限に抑えるには、自助(じじょ)・共助(きょうじょ)・公助(こうじょ)それぞれが役割を果たしていくことが大切です。
平成7年の阪神・淡路大震災では、公助にあたる市職員も被災をし、被害も大きくて対処することが出来なかったのです。この教訓から、「公助」のみの災害対策には限界があると考え、日ごろからの「自助」「共助」が極めて重要になります。
「自分の身は自分で守る」、「自分たちの地域は自分たちで守る」を普段から心がけ、支援をしてくださる近隣の方を多く持っておくことが大切です。災害が発生したときは、隣近所の人たちとの助け合いが必要となります。とくに、一人暮らしの老人や身体の不自由な人など災害弱者に声をかけ、みんなで助け合いましょう。
02 要援護者として登録してありますか? 緊急・災害時要援護者台帳
「緊急・災害時要援護者台帳への登録」を行うと、町内の民生委員さんなどに知っておいていただくことができます。緊急・災害時要援護者台帳は、手帳をお持ちの方の多くが登録できます。
大きな地震が発生したあとは、いろんな情報が流れます。うわさやデマ情報が多く流れる恐れがありますので、携帯ラジオや防災無線などの情報を基にして、最新の正確な情報を自らが入手するようにしましょう。
防災無線を手元で聞けるラジオや、市からの同じ情報をネットから配信を受ける方法もあります。
防災情報の入手は、簡単に登録できるものもありますから登録して備えておきましょう。
防災情報を得るには
防災情報の入手芦屋市からの避難に関する情報は、防災行政無線システムで放送されますが、あらかじめ登録しておくことによって、個別に避難情報を得ることができます。
01 「あしや防災ネット」
芦屋市では大規模地震や風水害の発生時に、芦屋市ホームページやメールサービス、防災情報無線などさまざまな後方手段を使って住民のみなさんに防災に関する情報を発信しています。「あしや防災ねっと」は、登録いただくとお持ちの携帯電話、パソコンに災害情報などをメールでお届けします。登録料は無料です。
[登録方法]
- 1 「ashiya@bosai.net」に空メールを送信します。
- 2 届いた返信メールをよく読んで登録の手続きをします。
- 3 登録完了画面が表示されます。
- 4 登録完了のメールが届けば、登録がされています。
02「芦屋市防災行政無線システム」
市内各所に配置された屋外拡声子局や戸別受信機で、非常時には災害情報を市内全域に知らせています。
聞き取りにくかった、聞き逃した場合は「0180-99-7787」で、自動応答の音声を聞くことが出来ます。
緊急告知ラジオでも聞くことができます。緊急・災害時にはFM電波で自動的に電源が入り、最大音量で放送されます。市役所内売店で販売しています。「緊急・災害時要援護者台帳」に登録されている場合は防災安全課にお問い合わせ下さい。

03 テレビ放送
サンテレビデータ放送(dボタンを押して)「まちナビ」の「自治体お知らせ」欄で「緊急情報」を配信します。
災害発生時は「ケーブルテレビ11ch」のテロップで緊急情報をお知らせします。
04 Facebook、Twitter
芦屋市では、Facebook(フェイスブック)とTwitter(ツイッター)を活用し、防災情報に特化した情報発信を随時行なっています。「芦屋市防災情報」で検索し、「いいね!」や「フォロー」していただき、災害時の備えとしてご活用ください。

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