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独立行政法人日本学生支援機構がまとめた、障害のある学生に対し、全国の大学等が比較的最近実施した、支援・配慮事例です。
大学等の規模、設備、組織体制や実施支援・配慮ならびに実際の支援に至るまでの手続きなどの面で多様な事例を提供しています。

全国の大学等における障害学生支援に関する取組への支援を検討する上で欠かせない障害のある学生(以下「障害学生」という)の現状及び支援状況の把握のため、平成17年度より日本学生支援機構が毎年実施している調査に関する報告です。

障害のある学生の就業力の支援に関する調査研究とは、大学、短期大学及び高等専門学校(以下「大学等」という)における障害のある学生の就業力の支援に関する実態を調査し、分析・検討を行ない、その結果を各大学等に還元し、大学等における就職支援の取組に活かすことで、障害のある学生の社会への接続を円滑にし、ひいては社会的・職業的に自立した障害者の育成につなげることを趣旨・目的とした事業です。報告書がまとめられていますので、こちらから参照ください。

独立行政法人日本学生支援機構 高等教育機関が障がい学生支援にあたる担当者向けに基本的な知識を得るための情報ページです。高等教育機関(大学等)でどのような対策を講じられているのか参考情報です。

障がい学生支援の情報ページ

近隣にある大学の情報です。詳細は各大学にお問合せ下さい。

高校進学をする際に考えていたのは、「そこで何が学べるか」ということでした。
ソーシャルスキルなのか、専門的な知識や資格なのか、友人関係なのか・・・。結局は本人が「ここにします」と言って決まりました。そこに決めた理由は分かりませんでしたが、本人と学校見学や先生に相談にいき、受験することにしました。

高校を検討していたときは大学までは考えていませんでしたが、高校卒業後に大学に行く目的は、社会に出る前にソーシャルスキルを学ぶ時間が必要だと思ったので、できるだけ長い学生生活を過ごすという目的で決心しました。

大学受験は受験勉強というよりも、面接や小論文でした。話すことにハンディキャップがあるので、面接の練習は何ヶ月にもわたってしたように記憶しています。

はじめは、

・大学には担任がいない。困ったときに誰に相談すれば・・・。
・自分で履修登録できるか。
・教室が見つけられるか?
・教授に理解してもらえるか?
・お昼ご飯はどこで食べたら?

などたくさんのことが心配でした。

けれども実際は、必要な支援を保護者や本人とともにアセスメントして個々に応じた最適な対応をしてくれる配慮があり、結果、良い状態で入学式を迎えることができました。

苦労しながら過ごした高校に比べると、大学はより支援が手厚いと感じました。

不安なことは随時相談することもできました。大学とは電話で常に連携がとれていたので、朝、不安定だったり、突然の心配ごとがあってもいつでも学校と連携を取り、心配事を伝えられていました。

また、本人が学生課に頻繁に質問に行っても、担当の方が丁寧に色々と伝えてくれましたし、健康管理センターという1日のスケジュールの確認や、何でも聞ける場所がありました。また専門の先生が支援の必要な学生を対象にSSTレッスンをしてくれたり相談にのってくれたりしたようです。

親としても、特性を理解してもらえている安心感を持ちながら、本人もありのまま大学で過ごすことができたと思います。またゼミの教授がとても優しく接していただけたので感謝しています。本人も大学卒業までに、MOS資格、英検2級など資格を取得し、自信にも繋がったのではないかと思っています。

兵庫県阪神南障害者就業・生活支援センター

障がいの種別にかかわらず、障がいのある方々の就労と生活に関する相談を専門スタッフがお受けします。

就労準備支援事業

就労準備支援事業とは、生活困窮者自立支援事業のひとつで、「社会に出ることに不安がある」「他人とうまく話せない」「生活リズムが不規則」などの理由により就労することが困難な方に対し、個々の支援プランを作成し就労に向けたサポートをする事業です。

その他の就労促進(芦屋市ホームページ)