障がい福祉に関わる団体
芦屋市身体障害者福祉協会
団体について
身体に障がいを持つ当事者の集まり。視覚、聴覚、肢体、内部の障がいを含む。
連絡先
芦屋市精道町7-6 市役所障がい福祉課内
電話:0797-38-2043(市役所)/0797-22-4598(杉田)
設立趣旨・沿革
芦屋市に居住する身体障がい者の相互交流と親睦を配慮し、障害者基本法、及び身体障害者福祉法などの趣旨徹底を図る連絡機関としての位置づけをして、会員相互の福利厚生と福祉の増進を図ることを目的として設立されました。
組織概要
会員数139名(正会員:125名、賛助会員:14名)
運営組織 会長1名、副会長2名、事務局長1名、理事若干名
活動内容
年一度の定期総会
隔月の理事会
年4回の会報「身障協会だより」発行
一日バス旅行
市長への要望書提出。
各種スポーツ大会参加
相談員研修会参加
ふれあい運動会、障がい児・者作品展参加
兵庫県身体障害者福祉協会・日本身体障害者福祉団体連合会などの行事参加
芦屋市障害団体連絡会構成メンバー
行政の各委員会、勉強会に参加。
定例会について
隔月の第一土曜日には理事会を開催します。
各種行事の企画をしたり、報告を聞いたりします。
機関紙・会報
年4回発行の会報は会員に郵送します。
福祉部の各課、障がい福祉課、地域福祉課、高齢介護課に渡したり、窓口において頂いたりしています。
セミナー/勉強会/イベントの予定
「車椅子試乗会」を企画しています。
情報弱者になりがちな聴覚障がいの方々に向けた防災セミナーを考えています。
入会について
・入会希望の方は以下の情報を身障協会連絡先TEL&FAX 0797-22-4598までお知らせください。
(住所、氏名、生年月日、障がい名、○種 ○級、連絡先)
・入会金はありません。年会費千円。
会員になると
同じ障がいを持つ友達ができます。違う障がいを持つ方ともあたたかい繋がりができます。
例えば、私たちの団体では、目が見えない方と耳が聞こえない方が楽しくコミニュケーションを図っています。聴覚障がいの方がメールを打つと、視覚障がいの方はそれが読めなくても、そのメールの文字を音声変換して耳で聞きます。目が見えない方は音声や指で打つことで返信します。それまで自分の障がいにだけ心が向いていた人が少しずつ広い世界に一歩踏み出せるかも知れません。
会員になると何か得する?と聞かれると答えはこうです。ある方は、出会うと得をするように思える知人、友人が得られます。あははは・・・と笑う回数が増えます。しかしある人は何にも得をしません。年会費千円の団体はローリスク、ローリターンです。
メッセージ
芦屋市には約3,200人の身体に障がいを持つ方々が住んで居られます。
その中で私たちの芦屋市身体障害者福祉協会の会員はたったの140名ほどです。
しかし、視覚、聴覚、肢体、内部に障がいを持つ仲間の集まりですから、バラエティーにとんだ団体だといえるでしょう。
毎日の暮らしの中から、私たちならではの気づきを行政にお伝えしたり、お願いしたり、要望したりと、していることは山ほど有ります。
例えば、市内の幼稚園から小学校、中学校、警察学校まで障がい者が自分の言葉で自分自身の障がいのある生活の実態を伝えて理解してもらう福祉学習にも積極的に参加しています。
このように差別や偏見をもつことのない未来の芦屋市民が育って下さるお手伝いもしています。
そんな私たちの仲間になって頂けたらと切に願っています。