子育て・発達・教育など こどもの相談先
こども ライフステージ年表
気になることがあり相談したい。発達が気になる、どこに相談したらいい?
こどもの発達のこと、子育てのこと、福祉サービスや制度のこと。そんな時の窓口。
芦屋市保健福祉センターに相談窓口があります。
■ こども家庭・保健センター(芦屋市保健福祉センター 2階・3階)
就学前までは3階 保健師に相談
0797-31-1586 母子保健担当
保健福祉センターの3階にあり、保健師や管理栄養士などが育児や栄養に関する相談を行っています。乳幼児健診(4 か月・10 か月・3 歳)も実施しています。
こどもの相談:(就学前の子ども)子どもの発達について臨床心理士に個別相談ができます。
第 2 水曜日 13:10~15:10 事前予約が必要です。
18歳までは2階 支援員さんに相談
0797-31-0643 こども家庭総合支援担当(こども家庭)
保健福祉センターの2階にあり、こども家庭支援員が、こどもとの関わりなど、18歳までのこどもの家庭の相談をお受けしています。
心理相談:こどもの悩みを臨床心理士に個別相談できます。 月1・2回、午後2時~午後5時 事前予約が必要です。
■ 障がい者相談支援事業 TEL 0797-31-0692 1階カウンター相談窓口
学齢期以降は1階 相談員さんに相談
0797-31-0692 カウンター相談窓口
保健福祉センターの1階にあり、障がい種別に関わらず、専門スタッフが様々な相談に応じます。
※ひょうご発達障害者支援センタークローバー芦屋ブランチとも連携しています。
こども家庭・保健センター
西宮こども家庭センターについて
18歳未満のこどもに関する様々な問題について、児童福祉司・心理判定員等が診断・判定に基づき指導や支援を行っています。また、児童福祉法に基づく施設入所の措置を行っています。要予約。
ホームページはこちら(兵庫県ホームページより)
障がい者相談支援事業
ホームページはこちら(あしやねっと♪内)
特別支援教育センター
ホームページはこちら(あしやねっと♪内)
医療的ケア児等コーディネーター事業
ホームページはこちら(芦屋市ホームページより)
もうすぐ入園。芦屋市ではどんな選択肢があるの?
「何をしておけばいいの?」「いつ頃決めたら?」「どこに相談したら?」
内容 | 問い合わせ先 | 対象年齢 | |
保育所等 | 保護者が就労または病気等の理由で保育を必要とする子どもを預かることを目的とする児童福祉施設です。 利用時間:朝~夕方 | ほいく課入所係 0797-38-2128 | 0歳~5歳 |
こども園 | 幼稚園と保育所の機能や特徴をあわせ持ち、地域の子育て支援も行う施設です。 利用時間:保護者の仕事・通勤時間等に応じた必要な範囲 | ほいく課入所係 0797-38-2128 | 0歳~5歳 |
幼稚園 | 小学校に入学してからの教育の基礎を作るため幼児期の教育を行う施設です。 利用時間: <市立幼稚園> 月・水・金 8:50~14:30 火・木 8:50~11:50 (預かり保育にお申し込みの方は、16:30まで) <私立幼稚園> 各幼稚園にお問い合わせください。 | 教育委員会管理課 0797-38-2085 もしくは各幼稚園まで | <市立幼稚園> 4歳~5歳(岩園幼稚園のみ3歳から) <私立幼稚園> 主に3歳~5歳 各幼稚園にお問い合わせください。 |
配慮やサポートが必要な場合の相談はどうすればいいの?
保育所・保育園・認定こども園・小規模保育事業所の場合は・・・ほいく課(TEL 0797-38-2128)
市立幼稚園の場合は・・・教育委員会 保健安全特別支援教育課(TEL 0797-38-2144)
9月の願書配布のころまでにみなさん調べたり相談されているそうです。
見学についてそれぞれの園にお問い合わせください。園庭開放もぜひご利用ください。
芦屋市子育てサポートブック わくわく子育て
こちらも参考にしてくださいね。(芦屋市ホームページより)
https://www.city.ashiya.lg.jp/kodomo/guide-book.html
手続きの流れや園の様子が写真で掲載されています。
保育所等(P38~P45)
https://www.city.ashiya.lg.jp/kodomo/documents/10hoikusyotou.pdf
幼稚園等(P45~P49)
https://www.city.ashiya.lg.jp/kodomo/documents/11youchienntou.pdf
芦屋市内の小中学校での支援体制について
芦屋市内の小中学校では、すべての子供が認め合い、安心して学べる環境をめざして実践に取り組んでいます。
お子様の進路については、悩まれたり不安になったりすることが多いと思います。まずは教育相談を受けていただき、学校での支援体制について知ることから始めましょう!必要に応じて学校を見学することができます。学校の雰囲気を感じ、先生の話を聞くと、お子様の学校生活の様子がよりイメージできると思います。
「うちの子はサポートが必要かな」「どんな環境が合っているかな」「特別支援学級って?」「通級って?」入園・入所・入学時に気になる事を相談しましょう。
教育相談・配慮やサポートについての相談・学校見学についての相談
教育委員会 保健安全・特別支援教育課:TEL 0797-38-2144 または
特別支援教育センター:TEL 0797-31-0654(留守電あり)
配慮やサポートについての相談は入学後も受け付けています。まずは担任の先生にご相談ください。
「特別支援級って?」「通級って?」
小学校入学後の特別支援教育の体制について
1. 特別支援学校について
- 障がいの「種別」(「知的」「肢体」「弱視」「難聴」「病弱」)によって分かれています。
- 南芦屋浜に知的障害対象の兵庫県立芦屋特別支援学校があります。小学部から高等部まで設置されています。
- 「学習上または生活上の困難を克服し、自立が図られること」を目的とした学校です。
2. 地域の公立小学校について
(1)特別支援学級について
- 障がいの種別によって分かれています。その学校に対象となる児童が入学し、県が認めた場合のみ、その種別の特別支援学級が設置されます。(学級の設置は1年ごとに協議されるため、次の年も学級が継続するとは限りません。)
- 本人の障がいの状況に応じて特別な学習内容や教科(カリキュラム)を編成したり、障がいを克服・軽減したりする指導(自立活動)を実施できます。
- 公的には通常学級とは別の扱いになります。
- 必要に応じて、交流学級で交流および共同学習をしています
- 学校の実態に応じて、「介助員」を配置しています。
(2)通級指導について
- LDやADHD、自閉症スペクトラムといった発達障害等の児童を主に対象としています。
- 「学校生活支援教員」という通級指導担当の先生が各小学校を巡回し、対象の児童に指導を行ないます。(芦屋市ではR6年度小学校に3人の配置)
- 通級指導の時間は、障がいを克服したり軽減したりする指導(自立活動)を主に実施します。
(3)支援員について
- 通常学級に在籍する発達障害等の児童が主に対象。
- 各校の状況に応じて、週2日~4日の支援員を配置。
- 授業に入り、分からないところを助言するような形での指導を主に実施します。
※(1)~(3)のような特別な支援を希望される場合には、原則として医学的根拠(診断)が必要になります。
3. 教育支援委員会について
- 特別な支援が必要な児童に対しての教育相談や就学先の決定等について、専門家の意見を聞きながら審議する委員会。
- 「特別支援学校」や「特別支援学級」を希望する場合は、教育支援委員会での審議が必要になります。
- 審議は、「医学的根拠(診断)」「発達検査の結果」「療育手帳(障害者手帳)の取得状況」「行動観察の様子」「在籍園(所)での状況」等を総合的に踏まえて行います。
- 対象児について、幼稚園・保育所等を通じて書類を提出していただきます。
公立小学校
学校名 | 住所 |
精道小学校 | 芦屋市精道町8番25号 |
宮川小学校 | 芦屋市浜町1番9号 |
山手小学校 | 芦屋市山手町8番3号 |
岩園小学校 | 芦屋市岩園町23番41号 |
朝日ヶ丘小学校 | 芦屋市朝日ヶ丘町10番10号 |
潮見小学校 | 芦屋市潮見町1番2号 |
打出浜小学校 | 芦屋市新浜町8番2号 |
浜風小学校 | 芦屋市浜風町1番1号 |
公立中学校
学校名 | 住所 |
精道中学校 | 芦屋市南宮町9番7号 |
山手中学校 | 芦屋市三条町39番10号 |
潮見中学校 | 芦屋市潮見町20番1号 |
(参考)教育に関する相談 芦屋市ホームページ
https://www.city.ashiya.lg.jp/info/soudan/kyouiku.html
特別な支援が必要なこどものための学校があります
特別支援学校
分類 | 学校名 | 住所 | 連絡先 |
---|---|---|---|
知的 | 兵庫県立芦屋特別支援学校 | 兵庫県芦屋市陽光町8-37 | 0797-25-5311 |
肢体不自由 | 兵庫県立神戸特別支援学校 | 兵庫県神戸市北区大脇台10-1 | 078-592-6767 |
視覚 | 兵庫県立視覚特別支援学校 | 兵庫県神戸市垂水区城が山4丁目2-1 | 078-751-3291 |
聴覚 | 兵庫県立神戸聴覚特別支援学校 | 兵庫県神戸市垂水区福田1丁目3-1 | 078-709-9301 |
小学部、中学部、高等部に分かれています。 見学を希望される時は、各学校にお問い合わせください。
オープンスクールの情報を HP からご覧ください。
芦屋特別支援学校の HP はこちら。
https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/ashiya-sn/NC3/
中学卒業後はどんな進路があるの
高校への進学率が高いですが、家業を継ぐ人、自分の夢に向かって独自の道を歩む人もいます。家族だけでなく、中学校の進路指導部の先生や担任の先生ともよく相談して決めましょう。
公立高校へ進学する場合、芦屋市は第一学区(神戸芦屋地区)となりますが、学区を超えて受験できる高校もあります。県下には普通科だけでなく、工業科、音楽科、体育科など17の科、単位制、定時制、通信制など様々な形態の高校があります。また、私立高校や専門学校、専修学校という進路もあります。それぞれに特色があるので、自分に合ったところを事前に調べ、オープンスクール等に参加して様子を見ることが大切です。通学手段の確認にもなります。
★※高卒認定 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)について
高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)文部科学省https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken
高校入試の際、配慮を希望する志願者に対し、個々の症状や状態等に応じた受験上の配慮が行われます。診断書や中学校での配慮の報告(個別の教育支援計画や個別の指導計画)が必要となります。
兵庫県公立高等学校の通学区域 兵庫県教育委員会のホームページより
https://www.hyogo-c.ed.jp/~gakuji-bo/29kuiki.html
県立学校の一覧 兵庫県教育委員会のホームページより
https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/somu/schoolcontact/
特別支援学校を選択する場合も、受験をしないといけません。中でも、就職できる人材育成を目指している職業科の特別支援学校は狭き門になっています。不合格に備えて地域の特別支援学校を第2希望にして、2次募集を受ける人もいます。
近隣の職業科の特別支援学校
兵庫県立阪神昆陽特別支援学校 | 伊丹市池尻7丁目108 | https://www.hyogo-c.ed.jp/~hanshinkoya-sn/ |
兵庫県立高等特別支援学校 | 三田市大原梅の木1546-6 | https://www.hyogo-c.ed.jp/~koto-sn/ |
兵庫県立西神戸特別支援学校 | 神戸市西区押部谷町高和1557-1 | https://www.hyogo-c.ed.jp/~nkobek-sn/ |
高校ではどんな支援が受けられるの
兵庫県では「なりたい自分になるために」をスローガンに、通級指導教室があります。2018年に9校で始まり、2024年には45校の高校で通級による指導が行われています。小学校中学校時代に通級指導教室で授業を受けていた人はもちろん、高校になって初めてでも受けることはできます。個別の教育支援計画や個別の指導計画も引き継がれます。
通級による指導|特別支援教育課 | 兵庫県教育委員会のホームページより (hyogo-c.ed.jp)
大学入試でも、配慮を希望する志願者に対し、個々の症状や状態等に応じた受験上の配慮が行われます。診断書や高校での配慮の報告(個別の教育支援計画や個別の指導計画)が必要となります。